ハイテクタウン 低酸素会員の岩楯志帆様よりレースレポートいただきました!
- 2023/06/14
- 11:59
先日、長野県上田市で開催された【EDA VERTICAL RACE】で
見事自己ベスト&入賞された低酸素会員の岩楯志帆様より
レポートをいただきました!!
ぜひ、お読みください!!
【ハイテクタウン 低酸素トレーニングレポ】
岩楯志帆様 2021年7月入会
『Practice makes perfect!』
ここまで諦めなくて本当によかった。。
私は登山競技であるスカイランニングをこよなく愛するスカイランナーです。
5月3-4日に長野県上田市のシンボル太郎山で開催されたUEDA VERTICAL RACEの結果には、自分が何度も何度も驚きました。
3日バーティカルレース・4日スカイレースのコンバインドで出場しましたが、4年ぶりにレース復帰した昨年のタイムを大幅に更新、その前の40代で出場していた頃のタイムよりも更に良く、ベストが出てしまったのですからびっくりです。
スカイランニング歴10年以上にして、快進撃でした。
ハイテクタウンでの新しい一歩がなければ、こうはなっていなかったでしょう。
UEDA VERTICAL RACE
ハイテクタウン入会のきっかけは、長引く不調と怪我の後遺症に悩む中、ゼロからトレーニングを変えたい、やり直さなければ、と思ったことでした。
低酸素ルーム/トレッドミル 傾斜0%:ウォームアップ含むウォーキング20分→ゆっくりジョグ20~30分→ダウン含むウォーキング10~15分
ここから始めました。
スカイランニングは垂直方向(バーティカル)の要素があり、急斜面での活動が多いので、トレッドミルの最大斜度15%を目指すのも当初の課題の一つでした。
低酸素ルームでの身体適応力に問題はなく、5~6%の傾斜をつけて上記メニューを行うまでに時間は要しませんでしたが、
1. 欲を張らず意志を持つ
2. 飽きない工夫をする
3. 定着なくして進化なし
この3点を初日から現在も絶対な心得としています。
基本の傾斜とペースは同じにしていても、トレーニング目的を変えれば取り組むメニューも変わります。持久力、スピード、時間走、変化走、フォーム等々目的ごとに考えることがあるので、脳内も飽きません。トレーニングが安定し、力の定着を感じられたならば、傾斜かペースの強度を上げていきます。基本の設定を少しずつ上げて最終的に全体のレベルアップを図りました。
「急がば回れ」
とにかくコツコツと丁寧に一つずつこなすこと。「塵も積もれば山となる」
ゼロからリスタートした私にとって、ハイテクの低酸素トレーニングでできることが積み重なっていくのは何とも嬉しいものです。
低酸素トレーニングが習慣化されるようになったある日、久しぶりにロードジョグに出た時は驚きました。
「走り方」がようやくわかった、そんな感じでした。脚を前へ出そう出そうと、いらぬ力ばかりを使うことがなく、ラクに進みました。
山練では、明らかに心肺が強くなっていることを実感し、それは練習の度に登りでの粘り強さに現れていきました。
こうなってくると、億劫だったロード練も楽しみになります。
山練はワクワクします。日頃のトレーニング継続へのモチベーションが上がり、実践が待ち遠しいという好循環が生まれました。
ハイテクに通い始めて2年が経とうとしていますが、年齢を重ねて衰えたと嘆くのではなく、今の自分に合ったやり方でトレーニングを続ければ、新しい自分を発見できると気づきました。「継続は力なり」
おかげで現在は斜度15%とスピード、時間を組み合わせてのトレーニングも安定しています。
ただし、楽しいとはいえ無理がきかないことは重々承知しており、休養は真面目に取るよう心がけていますし、
怪我の経験からも特に山でのいい加減な行動は避けるようにしています。
ハイテクでのトレーニングが、自分の生活と性格に合っていることも継続できている要因です。朝一番で低酸素ルームを利用させていただくことが多いですが、単独集中でき、トレーニング後の頭はすっきり、気持ちよく1日が始まります。
「早起きは三文の徳」
UEDA VERTICAL RACEでは、始終頭は冷静で心身のコントロールができていたため、およそ理想的なレース運びができました。低酸素トレーニングの大きな成果をここにも感じました。好成績を出せたことにもちろん喜びはありますが、私にとってはスカイランニングの上手さが常に課題で目標です。スピードを求め続けるのは年々難しくなっていくでしょうが、上手さ、きれいさ、美しさ、カッコよさを備えたスカイランナーであり続けたいと思います。
7月末日に控えたマスターズスカイランニング世界選手権で成果が上げられるよう、日々楽しく低酸素トレーニングを継続し、また、スカイランナーとしての技術も精神も磨いていきたいと思います。
ハイテクタウンさん、引き続きよろしくお願いいたします。
Less Cloud, More Sky!
マスターズスカイランニング世界選手権
見事自己ベスト&入賞された低酸素会員の岩楯志帆様より
レポートをいただきました!!
ぜひ、お読みください!!
【ハイテクタウン 低酸素トレーニングレポ】
岩楯志帆様 2021年7月入会
『Practice makes perfect!』
ここまで諦めなくて本当によかった。。
私は登山競技であるスカイランニングをこよなく愛するスカイランナーです。
5月3-4日に長野県上田市のシンボル太郎山で開催されたUEDA VERTICAL RACEの結果には、自分が何度も何度も驚きました。
3日バーティカルレース・4日スカイレースのコンバインドで出場しましたが、4年ぶりにレース復帰した昨年のタイムを大幅に更新、その前の40代で出場していた頃のタイムよりも更に良く、ベストが出てしまったのですからびっくりです。
スカイランニング歴10年以上にして、快進撃でした。
ハイテクタウンでの新しい一歩がなければ、こうはなっていなかったでしょう。
UEDA VERTICAL RACE
ハイテクタウン入会のきっかけは、長引く不調と怪我の後遺症に悩む中、ゼロからトレーニングを変えたい、やり直さなければ、と思ったことでした。
低酸素ルーム/トレッドミル 傾斜0%:ウォームアップ含むウォーキング20分→ゆっくりジョグ20~30分→ダウン含むウォーキング10~15分
ここから始めました。
スカイランニングは垂直方向(バーティカル)の要素があり、急斜面での活動が多いので、トレッドミルの最大斜度15%を目指すのも当初の課題の一つでした。
低酸素ルームでの身体適応力に問題はなく、5~6%の傾斜をつけて上記メニューを行うまでに時間は要しませんでしたが、
1. 欲を張らず意志を持つ
2. 飽きない工夫をする
3. 定着なくして進化なし
この3点を初日から現在も絶対な心得としています。
基本の傾斜とペースは同じにしていても、トレーニング目的を変えれば取り組むメニューも変わります。持久力、スピード、時間走、変化走、フォーム等々目的ごとに考えることがあるので、脳内も飽きません。トレーニングが安定し、力の定着を感じられたならば、傾斜かペースの強度を上げていきます。基本の設定を少しずつ上げて最終的に全体のレベルアップを図りました。
「急がば回れ」
とにかくコツコツと丁寧に一つずつこなすこと。「塵も積もれば山となる」
ゼロからリスタートした私にとって、ハイテクの低酸素トレーニングでできることが積み重なっていくのは何とも嬉しいものです。
低酸素トレーニングが習慣化されるようになったある日、久しぶりにロードジョグに出た時は驚きました。
「走り方」がようやくわかった、そんな感じでした。脚を前へ出そう出そうと、いらぬ力ばかりを使うことがなく、ラクに進みました。
山練では、明らかに心肺が強くなっていることを実感し、それは練習の度に登りでの粘り強さに現れていきました。
こうなってくると、億劫だったロード練も楽しみになります。
山練はワクワクします。日頃のトレーニング継続へのモチベーションが上がり、実践が待ち遠しいという好循環が生まれました。
ハイテクに通い始めて2年が経とうとしていますが、年齢を重ねて衰えたと嘆くのではなく、今の自分に合ったやり方でトレーニングを続ければ、新しい自分を発見できると気づきました。「継続は力なり」
おかげで現在は斜度15%とスピード、時間を組み合わせてのトレーニングも安定しています。
ただし、楽しいとはいえ無理がきかないことは重々承知しており、休養は真面目に取るよう心がけていますし、
怪我の経験からも特に山でのいい加減な行動は避けるようにしています。
ハイテクでのトレーニングが、自分の生活と性格に合っていることも継続できている要因です。朝一番で低酸素ルームを利用させていただくことが多いですが、単独集中でき、トレーニング後の頭はすっきり、気持ちよく1日が始まります。
「早起きは三文の徳」
UEDA VERTICAL RACEでは、始終頭は冷静で心身のコントロールができていたため、およそ理想的なレース運びができました。低酸素トレーニングの大きな成果をここにも感じました。好成績を出せたことにもちろん喜びはありますが、私にとってはスカイランニングの上手さが常に課題で目標です。スピードを求め続けるのは年々難しくなっていくでしょうが、上手さ、きれいさ、美しさ、カッコよさを備えたスカイランナーであり続けたいと思います。
7月末日に控えたマスターズスカイランニング世界選手権で成果が上げられるよう、日々楽しく低酸素トレーニングを継続し、また、スカイランナーとしての技術も精神も磨いていきたいと思います。
ハイテクタウンさん、引き続きよろしくお願いいたします。
Less Cloud, More Sky!
マスターズスカイランニング世界選手権